できないことよりもできるようになったことを見てあげるようにしよう 気にしない子育てを挑戦中
こんにちは。
私には2歳9カ月の娘がいます。
娘が初めて歩いたのは、2歳1か月の時。
靴を履いて歩けるようになったのは2歳3カ月を迎えるころでした。
娘が歩けるようになってまだ半年と少し経ったところです。
しかし、ほかの子たちがジャングルジムにのぼったり、長い距離をお散歩してきたなんて話を聞くと、焦ってしまうこともあります。
娘は、身長は人並みなのですが、足が小さかったり、体重もどちらかといえば軽い方で
す。
娘がやっと歩くことができるようになって、嬉しそうに走り回ったりしています。
今日もお散歩の距離を増やそうと思い、
「今日は、○○までお散歩行こうよ。」
というと娘は
「いやだ、○○まで歩いたら疲れて遊べないもん。」
そう言いました。
少しねばりましたが、私があきらめていつものコースにしました。
ほかの子ができるから、娘もできるようにしてあげないとと、いつもどこかで、焦りがあって、せかしてしまうのですが、まだ歩けるようになったところなので、そこまでできなくてもいいのかもしれないのに、つい、ほかの子と比べてしまいます。
歩けないときに何度もかけられた心無い言葉が、私の周りを亡霊のように付きまとい、拘束してきます。
娘本人だってきっと、赤ちゃんながら覚えているだろうなと思う時がたまにあり、もう二度とあぁいう心無い言葉を娘があびることがないように、と思い、ほかの子と早く同じにしてあげないと、なんて思ってしまいます。
歩けなかった分、今となれば、「なんでそんなことができないの?」とイライラすることがないのですが、はやく追いつかなきゃ、できるようにならなきゃと焦る毎日です。
「ウンチはトイレでしてみようね。」
と最近毎日声掛けをしているのですが、できたことはありません。
「ママ、うんちでた。」
と今日突然、娘が言ったのですが、うんちはおしりにはいなくて、
「トイレ行ってみる?」
ときくと、
微妙な顔をしていましたが、とりあえず座ってみることに。
私はあんまり期待せず、娘はとりあえず座っていると、
「ぽちゃん。」
と音がして、なんと、ウンチが出たのです。
「出た。」
ほんとに出た。
びっくりして、でも、うれしくて、久々にハイタッチをしました。
娘がいろいろできたころには、よくハイタッチをしていました。
最近は、たまにになっていて、ハイタッチをした娘の顔はとてもうれしそうでした。
次もできるかどうかというと、できないかもしれません。
でも、今日できたことは必ずなにかしらあるんだと思います。
たぶん、これからも何回も娘をほかの子と比べてしまうと思います。
その分、昨日の娘よりも今日の娘、何が変わったかなということも一緒にみていってあげれたらと思います。
半年前まで歩くのもままならなかったのに、今日はこれだけ歩けるようになった!そんな感じに。
昨日できて今日できないなんて、たくさんあります。それを、否定することなく、明日できたらいいや、くらいて頑張りたいと思います。
子育てってつらいこともありますが、たまに振り返ってみると、どれも「良いこと」ばっかりに思い出がすり替わっています。
そんな感じでゆるーくやっていきたいと思います。